メッキ掛け直し
こんばんは!田中です☆(^o^)/
いずみ楽器ではこんな修理も致します!!
下の写真のトランペットはフレームが曲がっていて、
横もカツンと凹んでいます。
痛そうですね
このベルを凹み直しして、更にメッキをかけるという修理をしました!\(^o^)/
参考程度にメッキ前のベル以外の管体をご覧下さい。↓↓
普通に使っているだけでこんな感じに銀メッキ部分が酸化して黒ずんできます。
もっと使い込むと、よく指に触れる3番トリガーのリング部分や、
マウスパイプの横などのメッキ部分が剥がれてきます!
更にもっともっと使い込むとマウスパイプに穴が空いたりしてパーツ交換という修理になります。
その話はまた今度。。
話がそれてしまいました。すみません。
そのトランペットを凹み直しした後、
バフがけという表面のメッキを削ってはがす作業を行い、
メッキをかけます。
すると・・・
なんという事でしょう。
使い込まれていたトランペットが新品のような輝きを取り戻したではありませんか。
フレームの曲がりも無くなり元の美しいカーブが甦りました。
凹みも無くなり、
凹み直しをした痕もメッキをかけた事により綺麗に見えなくなっています。
お客様からも、よく響くようになったと喜びの声を頂きました。
気になった人は是非ご相談下さい。
※一般的に、メッキを掛け直す事により、抵抗感が増すと言われています。
※メッキの厚みや種類にもより、吹奏感が変わります。
※今回は凹み直し等も同時に行っているため、音色の変化の要因が全てメッキの掛け直しによる物とは限りません。
Mika Hirata liked this on Facebook.
Yasunori Oda liked this on Facebook.